ちょっと面白い経験をしました。
清水寺へ入ろうかとしていた瞬間、青い本を持った中学生たちが
突然すごい勢いで走ってきて
アメリカから来た友人に群がる。
Excuse me? May I ask u? Where r u from?
Which places do you like in Nara and Kyoto? *** I see.
Do you like sports? *** Me too.
最後の質問はグループによって違うけれども、これを終えると 折り紙で作った何かをくれます。
1グループから1つずつ全部で20個くらいはたまったかな。
男の子がくれた鶴は変なところに尾が(笑) これにはほっこりしました。
グループは途切れることなく40分ほど身動きが取れなくなったが その横でそっとビデオを回す先生。
中学生には 3人の外国人と会話することという課題が出されていたため みんな必死で
折り紙をこんなに持っていても どんどん押し寄せてくる。
友人は彼らにはきっと初めて海外の人と英会話の練習なんだね、いい経験になるねと心よく応じてくれた。
会話をしようと簡単な質問を聞き返すも、中学生にはまだ分からず。
一方通行の会話。
まったく同じ質問。リアクション。
子どもたち嬉しそうだったから全然構わないけど、
日本の英会話教育はもっと改善の余地がありそうだねとイタ~イ一言。
どう改善すれば良いのかわからないけれど、未だに私も英会話苦しんでいるし、中学の時は全く同じだったから なんだかせつなくなりました。他の国の英会話授業はどうやっているんでしょうね?
私達は結局 清水寺への拝観は諦め、周りには他にも質問攻めにあっている海外の方がいらっしゃいました。
皆さん、ご協力頂きありがとうございます。
東京オリンピックが決まったりして 日本の英語力底上げに繋がるかな♪