31 October, 2013

復活



大雨に濡れて弱っているところへ
昼間は標本の引越し、2時間程書く仕事をして
夜中は自分の部屋の引越しをしていたら疲れからか
体調を崩しました。朝は体調がよくても夕方になると微熱が...

しかししつこい微熱も今日はなくなり
バリバリ執筆がはかどりました。

微熱でも、全然集中できなかったので
今日は自分が優秀になったのではないかと錯覚してしまうほどでした笑

健康管理は大事ですね☆
あと泣いても笑っても1ヶ月程。
がんばるぞー!!

写真は、実験所の皆さんからの優しさです。
体調が悪かった間、普段買わないような高い栄養ドリンクや
バングラディシュ料理を差し入れて頂きました。

優しい人ばかりで幸せ☆
ありがとうございました。

26 October, 2013

標本移動作業その2




5日間に及ぶ皆さんの頑張りで、やっと梱包作業が終わりました。

最後は来週に作業を持ち越すまいとする、全員の気持ちが一つになり

狭いスペースで一緒に頑張りました☆

いったい何箱あるのかしら?笑

25 October, 2013

アサギマダラ




アサギマダラの羽の形を生かして、ふんわりとした風を送る事ができる扇風機を購入したと

昨日話していた先輩のおたくの前に、今日のお昼に2匹のアサギマダラが!

こんな偶然あるんですね!

ふんわり飛んで、パタパタしながら蜜を吸っていました。

こんなチャンスにやっぱりいいカメラを持っていませんでしたので携帯で接近。

長い長い旅の途中で姿を見せてくれた彼らが無事に目的地に着けますように☆

24 October, 2013

串本で!



特に伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号。

串本を通過した後に、ジンベエザメが打ち上がって、皆さんが協力して海へ戻したと

ニュースでみました。普段、串本でも潜ることが多いですが一度もジンベエザメに遭遇したことはありませんでした。

人知れず住んでいたのですね。

台風で海の生物も毎回必死なのでしょうね。

また次の台風も似たようなルートを通ると言われていますが、

伊豆大島にまた被害が出ないといいです。

2年前の大雨で被害を受けた南紀の一部の地域もまだ復旧していないところが

ドライブしていると見受けられます。

今日の写真は毎日新聞のサイトにアップされていたものです。

23 October, 2013

台風が多い



このままだと30号を超えてしまいそうな勢いですね。

10/22時点での天気図にも台風が二つ。

最近はいつ見ても天気図に台風がありますね。

すでに海沿いの道に波が被るくらい海が荒れているので気をつけたいです。

生物調査をフィールドで行っている後輩たちは、この季節は最も潮位が下がる夜中に磯に出て行く場合が多いので心配です。

事故や怪我がありませんように。

22 October, 2013

プチ引越し


屋根裏にアライグマが住み着いていて、秋になった途端に騒音が激しくなり
どうにも眠れないので、体が元気なうちに別の部屋に移ることになりました。
寮内の隣の隣の部屋なので、自分で少しずつ荷物を運んでいます。

元の部屋は窓が二つあって気に入っていたのですが。睡眠欲には勝てません。

お日様の軌道も低くなってきたので、窓に映るゴーヤーのグリーンカーテンが
なかなかステキでした⭐️
ここは砂浜の砂なので、肥料をあげても花が咲かず実らなかったのですけどね笑


21 October, 2013

かぼちゃ味



もうすぐハロウィーン。
留学中はハロウィーンは準備も含めて、楽しかったイベントの一つでした。

真面目なイメージが強い日本人ですが、宗教に囚われることなく
色んなイベントをみんなで楽しんじゃっているあたり。いいですよね。
楽しいことは、楽しむだけ♪

旬のものが食べたくてカボチャを買ってきたものの
1人ではなかなか消費できませんので、
カボチャはチーズケーキにして 研究室の皆さんとワイワイ食べました。


20 October, 2013

標本移動作業1


耐震工事が行われるため、実験所に所蔵される大量の標本を引越しすることになりました。

大量の液浸標本、乾燥標本、骨格標本。。。

どれくらいあるのかさえ分かりません。

所員みんなで10時から16時まで頑張って、やっと三分の一ほどが梱包されました(かね?)。

皆さんもそれぞれ書類の締切や、私も博士論文執筆がある中での作業ですので

早く終わらせようと、集中力がすごい!!

手ばかりを必死に動かして気づけば瞑想状態でした。

しかし途方もない作業。。

工事の着工は来月頭なので日にちもありません。

がんばらねば...

19 October, 2013

神倉神社


以前短期留学でアメリカから来ていた方が訪れてイチオシしていた神倉神社へ参拝してみました。

カーナビで神社のある山の反対側に案内されて なかなか辿りつけず

道も細くて 駐車場も10台ほど。

そして圧巻の538段の石段。

予想をはるかに超えて急だし、一段一段も狭く 小雨だったので滑りやすく まるで冒険でした。

写真は御神体のゴトビキ岩。

山頂にこんな巨石があるなんて不思議な光景です。

町も一望できて神秘的な雰囲気がよかったです。

18 October, 2013

那智山


那智の滝にはこれまで数回行ったことがあったのですが

恥ずかしながらその全貌を全くわかっておりませんでした。

大滝と飛滝神社のみに参拝して帰っていました。

今回初めて那智山へ登ってみてたくさんの社殿に気づきました。

この日はちょうど青岸渡寺でお祓いを受けている方もいらっしゃったので

その音も、景色も、雰囲気も本当に素晴らしかったです。

次は晴れた日にまた行ってみたいです。

17 October, 2013

那智の滝


 

10月の初めに那智の滝、那智大社へ観光に行きました。

あいにくの雨でしたが、雲の合間から滝が流れ落ちる様子はとても神々しくて

なかなか良かったです。

そして山の上ではもう紅葉が始まっていましたよー。

今年の夏は暑かったから、色鮮やかな紅葉が楽しみです!



16 October, 2013

キャンドルイルミネーション


10月の土曜日は19:30~21:00、白良浜でキャンドルイルミネーションが開催されています。

電球のイルミネーションも綺麗ですが、

風にゆらめくキャンドルの光はやっぱり癒されます。

しかし、このイルミネーション 茶色い紙袋に砂を入れてキャンドルを挿しただけの簡易なもの。

風が強かったり、誰かが触って位置がずれたりすると

紙袋がボーーっと燃えたりするのです 笑

このマニュアルな感じがなんとも好きです。 

15 October, 2013

セミエビ


先日、初めてセミエビを戴きました。

セミエビ、クツエビと呼ばれて高級食材です。

個人的にはこの見た目が非常に可愛くて 以前ヒメセミエビを短期飼育していたこともあります。

身は伊勢海老と同じくらいかもっと甘くてすごく美味しかったです。

14 October, 2013

勉強になった苔の発音


英語力不足を露呈してしまいますが なるほど と思ったのでメモしておきます。

京都でどこのお寺の庭、石も綺麗な緑色をしているのを見て

地衣類に覆われているね とコメントしました。 地衣類 = lichen です。

生物学でよく見るのでスペルは分かるのですが発音が自信がなくて 友人にライケン?リッケン?と聞いてみると

友人 「ライケンだけど、普通にモスって言えばいいよ。」

私  「あぁ、モスか。知ってるよ。チョウチョに似てる蛾と一緒だね。」

友人 「え、全然違うよ。蛾はmothだからね。」

私  「でも口元見なければ 似たようなもんでしょ。」

友人 「目つぶってたってわかるよ。全く別の音だよ。」

私  「!!」


衝撃でした。全く別の音らしいです。

耳だけでは分からないと思っていました。

耳だけで聞き取れないのは私だけでした。

だからBirthdayもFirstも なかなかうまく発音できず伝わらなかったこともありました。

それからしつこく どうやって発音しているのか 見せてもらう 私。

この機会に習得しなくては!!

thは前歯で舌をおさえる感じなのは 前から知っていましたが 

いちいち噛むのは、変な力が入ってなかなか難しい。

でも、これはあえて噛もうとしているのではなく、舌を前と奥に動かす動きということでした。

なんだ簡単じゃん。

mossは奥へ。mothは前へ。

この動きが日本語にない?少ない?から イメージがしにくかったんですね。

こういう単語は他にもたっくさんあります。

感覚が掴めたのであとは舌の筋トレ。毎日練習しよ。






13 October, 2013

哲学の道


静かなこの小道が一番落ち着きました。


途中、女優さんがロケしているのを見かけましたが

なんという方だったか...よくテレビで拝見するのですが。

桜の季節にまた行ってみたいです。


12 October, 2013

ハート


もう少しでハートだったのに。と思いましたが...

よく目を見ると怒っているみたい。

左の子なんて かなりイッちゃってます。

喧嘩だったんかぃ。

11 October, 2013

修学旅行

ちょっと面白い経験をしました。

清水寺へ入ろうかとしていた瞬間、青い本を持った中学生たちが

突然すごい勢いで走ってきて

アメリカから来た友人に群がる。

Excuse me? May I ask u? Where r u from? 
Which places do you like in Nara and Kyoto? *** I see. 
Do you like sports? *** Me too.

最後の質問はグループによって違うけれども、これを終えると 折り紙で作った何かをくれます。

1グループから1つずつ全部で20個くらいはたまったかな。

男の子がくれた鶴は変なところに尾が(笑) これにはほっこりしました。


グループは途切れることなく40分ほど身動きが取れなくなったが その横でそっとビデオを回す先生。

中学生には 3人の外国人と会話することという課題が出されていたため みんな必死で

折り紙をこんなに持っていても どんどん押し寄せてくる。

友人は彼らにはきっと初めて海外の人と英会話の練習なんだね、いい経験になるねと心よく応じてくれた。

会話をしようと簡単な質問を聞き返すも、中学生にはまだ分からず。

一方通行の会話。

まったく同じ質問。リアクション。

子どもたち嬉しそうだったから全然構わないけど、

日本の英会話教育はもっと改善の余地がありそうだねとイタ~イ一言。

どう改善すれば良いのかわからないけれど、未だに私も英会話苦しんでいるし、中学の時は全く同じだったから なんだかせつなくなりました。他の国の英会話授業はどうやっているんでしょうね?

私達は結局 清水寺への拝観は諦め、周りには他にも質問攻めにあっている海外の方がいらっしゃいました。

皆さん、ご協力頂きありがとうございます。

東京オリンピックが決まったりして 日本の英語力底上げに繋がるかな♪


10 October, 2013

金閣寺


雨上がりの金閣寺は 苔も木も呼吸を始めたような 生き生きとした魅力がありました。

池の大きな鯉も観光客に大人気でした。

何に興味があるかは人それぞれ違うので、違う人と行くとまた新たな発見があったりしますね。

水面の反射がすごく綺麗。

09 October, 2013

いろは


先斗町ですき焼きを頂きました。

すき焼きは家で食べるイメージだったので外食は初めてでした。

道を一本入っただけで、この静けさ。

雰囲気がとっても素敵です。

田舎にはすき焼き専門店は ない気がします。

アメリカから来日した友人は京都の飲食店の多さに

なぜこんなにお店が多くてやっていけるんだと ひたすら驚いていました。

ご飯はおひつに入って運ばれてきたので 美味しくて3杯も食べてしまいました。



08 October, 2013

南禅寺


アメリカから友人が訪ねて来たので日本を案内しようと京都へ来てみました。

紅葉にはまだ早かったけど、人がそれほど多くなくてバス移動も快適でした。

人混みは苦手なのでちょうど良かったです。

自分が前から見てみたかった南禅寺の水路閣。苔むしていい雰囲気です。

しかし困惑する友人。

なぜ古いお寺の境内に、こんなヨーロッパ風の橋を作ったの?と

確かに当時モダンだったであろうこんな おしゃれな橋をお寺の中に建てるなんて

明治時代だからできたことですね。今なら不可能でしょう☆


07 October, 2013

見返り美人


アドベンチャーワールドにて。ゆったり散策しながら動物の行動を見られるので好きです。

すっごくパンクな鳥がいました!

かっこいいー!

06 October, 2013

ガザミ


先日実習用に 漁師さんに連れて来られたガザミくん。

なるほど 人が怪我をしないように、このように鉗脚を切るのですね。

エビ・カニ・ヤドカリは十脚目という甲殻類の中のグループですが

形が本当にカッコイイものが多い。

背中側、お腹側から見ることはよくありますが、正面から見ても

なかなかイケてますよ。

口に付いている顎脚や、ハサミ、歩く用の脚などの付属肢が全部で19対もあります。

そんなに生えていたら 私はうまく動かせる自信がありません。

なかなか器用ですよね。

05 October, 2013

ウメボシイソギンチャク


潮間帯に普通にいるので 特に採集してきたことはなかったのですが

実習生が採って来たら 子どもを吐いたというので見せてもらいました。

真ん中のまさに梅干しそっくりなのが、採集してきた元のウメボシイソギンチャクが縮こまっているもの。

周りの小さいのが出てきた子どもたちで6匹いました。

その他に まだ着底せずかなりの速さで泳いでいる子もいましたよ。

胃腔内でクローンを育てて吐き出すという生態を持つようです。

それであんなに増えることができるんですね~

よく見る生き物でも 面白いことがいっぱい! 

04 October, 2013

キモガニ


サンゴにはたくさんの他の生き物が住み込んでいます。

その内のよく見られる一つを紹介します。

枝陰に潜む 青い目、けむくじゃらの見るからに怪しいカニ。

その名もキモガニ。

「キモい」の「キモ」ではなく、波という意味を持つ属名Cymoに由来した名前だそうです。

オーストラリアのジェームズ・クック大学、クイーンズランド大学での研究によると

「キモガニはサンゴから剥がれ落ちた組織を食べたり、既に死んだ組織や死にかけた組織を餌に繁殖する微生物を食べたりすることによって、病気の進行速度を約3分の1まで遅らせていることが分かった。」

らしいです。

サンゴを傷つけていると思われていた小さなカニが、じつはサンゴにとって味方だったことが

研究によって明らかになるなんて素晴らしいですね☆




03 October, 2013

オニヒトデ


写真で遊んでしまいましたが、サンゴが白くなっている部分は

軟体部をある外敵に食べられて死んでしまっています。

こんな新しい食痕がある時は、大体このサンゴの下か、サンゴが付いている岩の下にまだ

。。。
いました。 オニヒトデ。


胃袋を反転させてサンゴの軟組織を包み込み消化してしまう大食漢で

海域によっては大発生してサンゴを食いつくすので、環境保全の面から有害視されています。

また、この針には毒があるので注意が必要です。

ここ何年も、この場所に多数のオニヒトデがいるのを見たことはなかったのですが

今回はこんなに大きいオニヒトデが数匹いました。

周りの海域も含め、サンゴが食いつくされないかちょっと心配です。

02 October, 2013

元気なハナガサ

夏の間観察に使用したハナガササンゴが、

水温調整の難しい屋上水槽の中で白化して とても弱っていたので

お盆明けに野外に戻したのですが

今日見に行ったらとても元気な状態に戻っていました。

台風で飛ばされないか心配でしたがすでに3つほどの台風を乗り切ったので大丈夫そう。

やはりサンゴは条件が良いとたくましく回復できるのですね。

このまま元気に育って欲しいです。

01 October, 2013

ハナビラダカラ

タカラガイが好きです。

この光沢、ツヤも模様も、軟体部もキレイ。

殻を集めています。でも趣味のためにこんな美しい貝を殺したくないので それはしません。

だから潜って、まだ光沢が失われていない死殻を見つけた時は 宝物 を見つけた気分です。


このハナビラダカラは海洋実習で捕まえられていたので、しばらく水槽の掃除をしてもらおうと目論んだのですが

毎日、私が生態の観察を行っているサンゴをひっくり返して脱走を繰り返す、

可愛い見た目とは違ってなかなかアグレッシブなヤツでしたので

希望通り 磯に返して来ました。

元気に大きくなってねー☆