30 May, 2014

ダイビングでサンゴを愛でるステップ1

Sesoko Is., Okinawa, Japan

そういえば数年前からファンダイビングの時、ガイドさんから
潜り方がサンゴばっかり見ていて面白い(変てことなのか?笑)と言われるようになりました。
海外など滅多にいけないエリアでは熱が入りすぎて、
最後の1本はお願いだからサンゴ以外も見て、なんて言われてしまったり笑

でも意識としては、調査のダイビングの時と違って、ファンダイビングですから
ガイドさんに生き物を紹介してもらったら嬉しいし、
お魚やウミウシや他のベントス、プランクトンなんかも好きだし、見て楽しんでいるつもりです♩

しかしせっかくこれだけ美しいサンゴが多くのダイバーにとってはただの「背景」としてしか楽しまれていない現状はとてももったいないっ!!
主役が張れる華やかさです☆
ハッ。つい熱くなってしましました。
冷静になぜかなのか。。。考えてみると。。
ずばり、普及してないからではないでしょうか。。
フィールド図鑑などダイバーにも使いやすい図鑑はあるものの、
ログ付けで○○サンゴを見た!とかやらないですもんね。。
この写真に写っているだけでも奥の方まで入れると10種類くらいはいてます。
分かると楽しいのです、しかしそれまでのとっかかりとなる情報が少ないのかもしれません。

水に入ってただ何も考えたくない日もありますが、
生き物を覚えるのが好きとか、ステップアップしてみたいダイバーの方は挑戦してみたらいかがでしょうか。
ポイントは、まず注目する所からです。
枝状だった、被覆状だった、脳みそみたいだった、触手が出ていたなどなど特徴は色々あります。
サンゴを種までおとす事は専門家でも難しいですが、私も全部は到底覚えられないですが、
別に種名にたどり着けなくたって、名前を覚えなくたって、美しいものを愛でるだけ。
今日は普段あまり見ないのがいたなぁとか思うようになってくると観察が楽しいですよ。
種の一段階上の、属レベルならそんなに難しくないです。
私の場合はいきなり名前を覚えようとしたってつまらないので続きませんでした。
海の中でよく見て、認識していれば、それの情報にたどり着いたとき、
あぁあの時のあいつか!と結びつくので覚えられるし、忘れにくいです。

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